「親鸞会」の卒業と「念仏の信心」のススメ

親鸞会からの卒業と、いろいろな入射角で浄土真宗の領解を取り上げるブログです

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

⑧感想を頂きました(その2)

別の元会員の方から「一つだけお願いしたいと思うことは過去の恨み節は書かないようにお願いします。」という感想をいただきました。 自分で読み返し、その通りであると思われる部分を①からすべて、全体的に修正いたしました。 「南無阿弥陀仏」のはたらきで…

⑦「行信」について

浄土真宗の「行信」について書きたいとおもいます。 親鸞聖人は「行信」によって救われると説かれています。 「信(信心)」だけ、あるいは「行(念仏)」だけではなく「行信」によって往生させていただくのです。 「行を離れた信はなく、信を離れた行もない…

⑥感想を頂きました(その1)

このブログを読んでいただいている方の中には親鸞会に何らかの関係がある、もしくは関心のある方もあるかとおもいます。 多くの方に記事を読んでいただいておりますが、誠に有難うございます。 感想をいただきましたのでいくつか紹介させていただきます。 あ…

⑤「親鸞聖人像」ついて

「親鸞聖人像」ということについて述べてみたいとおもいます。 「これが浄土真宗の教えである」と語られるとき、親鸞聖人のお言葉があげられて説明がなされ、その中で自分の領解を申し上げる、というのが浄土真宗のご法話というものの大体の構成ではないかと…

④「承継」について

「承継」ということについて考えてみたいと思います。 真宗史では本願寺は親鸞聖人の墳墓として始まっています。 その墳墓の管理が覚信尼から覚如上人へ継承され、本願寺が成立し、そして蓮如上人へ承継されました。 そして本願寺が正当な親鸞聖人の「血脈」…

③「葬式仏教」について

「葬式仏教」について書いてみたいとおもいます。 親鸞会は「今日の浄土真宗は葬式仏教・法事仏教となり衰退の一途をたどっている。この現状を嘆いて立ち上がった」と本願寺を批判してきました。 それは親鸞聖人が「閉眼したら自分の遺骸を鴨川の魚に与えな…

②「因果の道理」(「縁起説」)について

「因果の道理」と「縁起説」ということについて書いてみたいとおもいます。 「善因善果 悪因悪果 自因自果」は「仏教の根幹」であり、「これを否定するものは外道」であるという説があります。 そして信仰がすすむということは「因果の道理」の認識の深まり…

①牛にひかれて善光寺参り

浄土真宗の末端の門徒です。少しだけ仏教の勉強をしています。 かつて浄土真宗親鸞会で活動していたことがあるのですが、縁が離れてよりいろいろな聞法のご縁によってお育てをいただきました。 浄土真宗の領解を書いてみたいとおもいますが、親鸞会について…