「親鸞会」の卒業と「念仏の信心」のススメ

親鸞会からの卒業と、いろいろな入射角で浄土真宗の領解を取り上げるブログです

閑話休題

㉗「多生の目的」について

「多生の目的」について述べたいとおもいます。 近藤元講師のブログに以下の記事がありました。わかりやすい視点で書かれているのでぜひ読んでみてください。 21century-shinshu.hatenadiary.com 「多生の目的」として、未来世に渡る求道を想定するのが親鸞…

⑮「三方よし」について

真宗教義の少し難しい話が続きましたので、今回は少し視点を変えてみたいと思いました。 「三方よし」と言うことについて書いてみたいと思います。 「三方よし」は近江商人の経営理念であったと言われます。 三方とは「売り手よし」「買い手よし」「世間よし…

⑫「なぜ生きる」について

「なぜ生きる」についてです。 「なぜ生きる」は「仏法」であり「どう生きる」は「仕事・学業・政治・経済・科学など」である。 「なぜ生きる」が目的であり「どう生きる」は手段である。 「なぜ生きる」は「どう生きる」より重要である。 などという親鸞会…

④「承継」について

「承継」ということについて考えてみたいと思います。 真宗史では本願寺は親鸞聖人の墳墓として始まっています。 その墳墓の管理が覚信尼から覚如上人へ継承され、本願寺が成立し、そして蓮如上人へ承継されました。 そして本願寺が正当な親鸞聖人の「血脈」…

③「葬式仏教」について

「葬式仏教」について書いてみたいとおもいます。 親鸞会は「今日の浄土真宗は葬式仏教・法事仏教となり衰退の一途をたどっている。この現状を嘆いて立ち上がった」と本願寺を批判してきました。 それは親鸞聖人が「閉眼したら自分の遺骸を鴨川の魚に与えな…